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マイナーな自然スポットの紹介を中心にその他いろいろ紹介していきます。

自然を巡る(柿其渓谷 阿寺渓谷)

柿其渓谷 阿寺渓谷長野県木曽郡南木曽町にある柿其渓谷とにある阿寺渓谷に行ってきました。

といつもならこのまま始まりますが、今回は少し蛇足が入ります。

 今回は自然を巡る目的とは別にデイトナ675でキャンプツーリングをするという目的があったので渓谷に行く前に一泊キャンプをしてきました。なので最初にキャンプの話をしようと思います。興味のない方は飛ばして続きをお楽しみください。

デイトナ675キャンプツーリングin阿南キャンプ場

ついに夏本番ということでキャンプがしたい衝動に駆られていた今日この頃。

今週末は新月という情報を聞きつけ、キャンプすれば星空が綺麗に見えると思いキャンプツーリングすることに決めました。

まずは装備を一式紹介したいと思います。

デイトナキャンプツーリングの装備

  • ツーリングバッグ:DOPPELGANGER デュアルストレージツーリングバッグ
  • テント:キャプテンスタッグ ツーリング用 テント UV リベロM-3119
  • 寝袋:Soomloom 軽量 封筒型 シュラフ
  • エアーマット:Hikenture® テントマット キャンピングマット 枕付き
  • モバイルバッテリー:Anker PowerCore 20100
  • ランタン:ジェントス エクスプローラー EX-837NX 
  • その他:着替え(二日分)サンダル 蚊取り線香 歯ブラシ 髭剃り ムヒ 虫よけスプレー お茶 等

これに加えコールマンのザックに雨具とタオルなどを入れて背負って持っていきます。

今回ツーリングバックで使用するのはDOPPELGANGER デュアルストレージツーリングバッグです。普段デイトナ675に使用しているMotoFizz MFK-181ではテントを詰めれるだけの容量がないので思い切って購入しました。普通のキャンピングシートバッグにしなかったのはバッグのデザインが気に入ったのと、ちょっと奇抜なものを使ってみようかという好奇心です(笑)

着替えについては一泊しかしませんが、バックの容量の確認と予備の意味も含めて2日分入れてみました。今回自炊はしないので、バーナーや調理器具などは入れていません。

これらを全部入れてバッグを締めてみるとこんな感じなります。意外といっぱいになりました。。。実際もう少し入れれますが、バイクに乗せる関係上これ以上入れるとバランスがとりずらいかもしれません。一応説明書では容量60リットル、耐水圧2100mm、重量約1.4kgと書いてあります。

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これをバイクに乗っけてキャンプ場に向かいます。バイクに固定するのに使ったのはデイトナ(DAYTONA) ストレッチコードXエックスとホームセンターで買ってきた万能ベルト3本です。

バイクに乗っけるとこんな感じです。一応今回のツーリングで350キロ位走りましたが問題はなさそうです。ライディングポジションも特段前になってしまうこともありませんでした。

デイトナデュアルストレージツーリングバッグ搭載

後ろから見るとこんな感じです。ロープを固定している箇所はタンデムステップのフレームと後ろのウインカーのフレームです。(ウインカーのフレームはあんまり強度が強そうじゃないですが、ほかに固定できる所がなかったので。。。)

デイトナデュアルストレージツーリングバッグ搭載後ろの図

準備が整ったところで今回のキャンプ地に選んだ場所は

阿南キャンプ場はかじかの湯という温泉施設とかじか亭という食事処が併設されているので気軽にキャンプできて便利です。ちなみにキャンプ場はフリーサイトでテントの貸し出しはありません。

テント一張り1080円 温泉入浴500円です。

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キャンプ場の横は小川が流れていて水遊びができるようにもなっています。

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キャンプ場に着いて、さっそく我が家の建設をしました。このテントを使うのは5年ぶりぐらいですが無事建設できました。写真の奥に見えるのは炊事場とトイレです。トイレは自動で電気がつくので夜中に行っても安心です。ただ結構短い時間で消えます。

阿寺キャンプ場

我が家の中身はこんな感じです。確かAmazonで買った時は2人用テントとか書いてあった気もしますが、荷物を入れてしまえば完全に1人用テントです。

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 テントの設営が終わった後は温泉に入って食事処でジンギスカン定食を食べました。風呂に入って食事をしたらあとは日が落ちて星が見えるまでごろごろしてました。

そんなこんなでだいぶ日が落ちて1等星が見え始めた時に撮った1枚。意外ときれいに撮れました。これは携帯カメラでもワンチャンあるのか???

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そして完全に日が落ちて夜中に撮った1枚。全然光量が足りない。。。実際はちょっと曇っているところもありましたが綺麗な星空が広がっていました。結論としては自分の携帯カメラで星空は撮れないということですね。満足して寝ました(笑)

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ということで翌朝テントを撤収して渓谷巡りに出発しました。気軽にキャンプを楽しめる阿南キャンプ場、みなさんもこの夏いかがでしょうか?

長い蛇足になりましたが次から渓谷の話です。

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柿其渓谷

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長野県木曽郡南木曽町にある柿其渓谷に行ってきました。ルートは国道256号から国道19号に入って近くなれば案内板が出てくるので後はそれに従って行きます。

柿其渓谷の散策ルートとしてはまず恋路橋というつり橋を渡り、黒渕という渓谷沿いを歩いて最後に牛ヶ滝を見ます。

まずは吊り橋です。恋路橋という吊り橋ですが何か恋愛的な要素があるのだろうか?よくわかりませんが吊り橋自体はいたって普通のつり橋です。

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ここら辺は昨日雨でも降ったのか、それとも朝露の影響か湿度が高くてムシムシしてました。その影響かゲコちゃんが。。。自分はカエルが大の苦手なのでかなりビビりながら先に進みました。今回の渓谷巡りでは3匹のゲコちゃんに遭いましたがその内2匹は自分の足元で跳ねて心臓飛び出そうになりました。。。(ほんと勘弁して泣)

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ビビりながらも黒渕に到着。ここから先は川沿いに建てられた橋?歩道?みたいなものの上を歩いていきます。

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川の水はエメラルドグリーンでとっても綺麗です。川の水の色が場所によって違うのは表面で反射した光の影響、川の中で散乱して戻ってくる光の波長、川のなかに含まれるイオンなど色々理由があるらしいです。

柿其渓谷

歩道の上は湿度の影響か結構滑りやすくなっていて注意が必要でした。歩道の上から渓谷を撮るとこんな感じです。紅葉の時期に来るとまた綺麗そうですね。

牛ヶ滝

のんびり散策しながら歩いても片道20分ぐらいで牛ヶ滝に到着しました。正直な感想としては平凡な滝です。最近滝を見ることが多いから目が肥えてきているのか。。。もうちょっと近くで見れればまた印象が変わってきたかもしれませんが地形上不可能なので仕方ありません。

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往復で約40分くらいで駐車場に帰ってきました。手軽に自然を楽しめるスポットとしては良さそうです。しかしこれだけのために遠方から来るのは少しボリュームが足りないと思います。ということで次は阿寺渓谷に向かいました。

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阿寺渓谷

にある阿寺渓谷に行ってきました。阿寺渓谷は柿其渓谷から30分もかからないぐらいで着き、ルートは柿其渓谷と同様に国道19号を走っていると案内板が出てくるのでそれに従って行きます。

駐車場は入り口と中間地点の2か所あり自分は中間地点に停めました。とりあえずそこでガイドマップを見てみると全部を見るにはとても長そうなので駐車場からすぐ近くにある遊歩道を歩いて帰ってこようと思い出発しました。

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遊歩道を歩いて行く先の見どころとしては六段の滝とうなり島があります。

六段の滝は遊歩道を歩いて5分ぐらいで着きます。滝自体の大きさはそんなに大きいものではありませんが滝のすぐ近くまで歩いて行けます。

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遊歩道自体はこんな感じです。阿寺渓谷自体、所々に熊出没注意の看板があるので一応用心したほうがよさそうです。(といっても何も持っていないのですが。。。)ちなみに携帯の電波は繋がらないので襲われたら終わりなのでは?と思いながら歩いてました。

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六段の滝からうなり島までは約20分くらいで着きました。対岸に見えるあれが島ということなのか?よくわかりませんが綺麗な風景が広がっています。

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うなり島を見た後は遊歩道を出て熊ヶ淵と牛ヶ淵を見て帰りました。

こちらが熊ヶ淵

阿寺渓谷熊々淵

こちらが牛ヶ淵

阿寺渓谷牛ヶ淵

エメラルドグリーンの神秘的な川の色になっています。阿寺渓谷は川遊びもできるためライフジャケットを着て泳いだりしている人も結構いました。

帰りの道を歩いているとホタルがいました!!調べてみると頭の黒いスジの形からヘイケボタルみたいです。こんなクソ暑い日中のアスファルトの上を歩いてて大丈夫なのか?でもやはり川のきれいな地域ということなんですかね。

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グルっと回って駐車場に戻って約2時間でした。結構のんびり時間を使ったので普通に歩けばもっと早く帰ってこれると思います。

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これから夏本番色々と行きたいところはありますが、人混みも嫌いなので悩むところです。。。でもせっかく新しいツーリングバッグも買ったのでどんどんキャンプツーリングしていきたいですね。ではまた次の記事で!!!